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概要
この Reporting API を使用すると、パブリッシャーはダッシュボード上に表示されているデータにプログラムでアクセスできます。Reporting API キーは全アプリケーションに共通です。各アプリケーションに一意の Reporting API ID があり、この ID はそれぞれのアプリケーション ページで確認できます。
ホスト
ホスト: https://report.api.vungle.com/ext/pub/reports/performance
認証
セキュリティはリクエスト ヘッダーで処理されます。API キーは、Vungle ダッシュボードの [Reports] ページで確認できます。API キーをまだお持ちでない場合は、tech-support@vungle.com に E メールを送ってリクエストしてください。
リクエスト ヘッダー
キー | 値 | 説明 |
Authorization: |
Bearer [API Key] |
API キー |
Vungle-Version: |
1 |
API バージョン |
Accept: |
text/csv or application/json
|
Accepted data format for results.Default is text/csv . |
結果
- 形式: JSON 出力と CSV 出力がサポートされます。
- 日付範囲: 最大 6 か月分の履歴情報が使用可能です。それよりも古いデータを取得するには、アカウント マネージャーに E メール (tech-support@vungle.com) で連絡してください。
- データがない場合: クエリーに使用できるデータがない場合は、empty 200 レスポンスが Vungle から返されます。これは、リクエストが正常に処理されたが、返すデータがないことを意味します。
リソース: GET /reports/performance
フィルタ パラメータ
パフォーマンス データのサブセットに結果を制限するには、フィルタ パラメータを使用します。大半のフィルタはオプションです。オプション フィルタの場合は、そのフィルタのすべての結果が返されます。
パラメータ名 | 形式 | アクション | 使用不可の場合 | 例 |
start |
ISO8601 date | この日付以降のパフォーマンス データに結果セットを制限します | リクエストを却下します | start=2017-01-01 |
end |
ISO8601 date | この日付以前のパフォーマンス データに結果セットを制限します | リクエストを却下します | end=2017-01-02 |
country |
ISO 3166-1 Alpha-2 国コードのカンマ区切りリスト | リスト内の国と一致するパフォーマンス データのみを返します | すべての国を返します |
country=US,CA,AU
|
applicationId |
返される Vungle アプリケーション ID のカンマ区切りリスト | リスト内のアプリケーションのパフォーマンス データのみ返します | すべてのアプリケーションを返します |
applicationId=586e201e242e3fd308000220,585849c3756684a50c0000a0
|
incentivized |
‘true’ /’false’ or 1 /0
|
インセンティブ トラフィックまたはインセンティブなしトラフィックのパフォーマンス データのみ返します | インセンティブとインセンティブなしの両方を返します |
incentivized=false
|
ディメンション パラメータ
レポートの緻密度を調整するには、ディメンションを使用します。ディメンションは、dimensions パラメータのカンマ区切りリストとして送信します。ディメンションを明示的にリクエストしなかった場合、レポートはそのディメンションで細分化されません。
ディメンション パラメータの使用
パラメータ名 | 形式 | 例 |
dimensions |
次の表に示す特定の文字列のカンマ区切りリスト |
|
使用可能なディメンション
ディメンション 名 |
戻り値 | 戻り値の例 | ||||
platform |
プラットフォーム文字列でグループ化されます |
|
||||
application |
Vungle アプリケーション ID および名前でグループ化されます |
|
||||
placement |
広告配置 ID および名前でグループ化されます。 Vungle SDK v. 4.1 以前のバージョンを使用しているアプリケーションの場合は、広告配置はサポートされません。レポートでは [placement id] と [placement name] は null と表示されますが、閲覧回数やパブリッシャー収益などの集計は正確です。つまり、アップデートされていないデバイスもレポートに表示されますが、広告配置の詳細はなく、null になります。 |
|
||||
date |
日付でグループ化されます |
|
||||
country |
国でグループ化されます |
|
||||
incentivized |
インセンティブ トラフィックでグループ化されます |
|
名前ルックアップを必要とするディメンションでは (たとえば、アプリケーション名)、Vungle でルックアップを取得できない場合に、名前の代わりに「Unknown」という文字列が返されます。
集計パラメータ
どのパフォーマンス データに関心があるかを定義するには、集計を使用します。集計は、aggregates パラメータのカンマ区切りリストとして送信します。集計をリストに含めなかった場合は、その集計データを受信することを希望していないものとみなされます。
集計パラメータの使用
パラメータ名 | 形式 | 例 |
aggregates |
次の表に示す特定の文字列のカンマ区切りリスト |
|
使用可能な集計
ディメンション 名 |
戻り値 |
views |
整数 |
completes |
整数 |
clicks |
整数 |
revenue |
整数 |
ecpm |
(パブリッシャー収益 * 1000 / 閲覧回数) を浮動小数点数として表したもの |
クエリとレスポンスの例
例 1: JSON Revenue
リクエスト
curl -i -H "Authorization: Bearer [API KEY]" -H "Vungle-Version:1" -H "Accept:application/json" -X GET "https://report.api.vungle.com/ext/pub/reports/performance?dimensions=date,country,platform&aggregates=views,revenue&start=2017-03-01&end=2017-03-05"
レスポンス
[
{
"platform" : "iOS",
"date": "2017-03-01",
"country": "US",
"views": 1234,
"revenue": 123.0,
"ecpm": 99.67,
},
{
"platform" : "iOS",
"date": "2017-03-01",
"country": "CA",
"view": 35,
"revenue": 2.0,
"ecpm": 57.14,
},
...
]
例 2: CSV Revenue
リクエスト
curl -i -H "Authorization: Bearer [API KEY]" -H "Vungle-Version:1" -H "Accept:application/json" -X GET "https://report.api.vungle.com/ext/pub/reports/performance?dimensions=date,country,platform&aggregates=views,revenue&start=2017-03-01&end=2017-03-05"
レスポンス
Platform,date,country,views,revenue
ios,2017-03-01,US,1234,123.0
ios,2017-03-01,CA,35,2.0
...
Example 3: Placement
リクエスト
curl -i -H "Authorization: Bearer [API KEY]" -H "Vungle-Version:1" -H "Accept:application/json" -X GET
"https://report.api.vungle.com/ext/pub/reports/performance?dimensions=placement&aggregates=views,revenue&start=2017-03-01&end=2017-03-05"
レスポンス
[
{
"placement id" : "12345678",
"placement name": "level 3",
"views": 1234,
"revenue": 123.0
}
]
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